最初になんとなく見えにくいと感じたのは2017年の春だった。眼鏡が曇っているような気がしてレンズをせっせと拭いていたが、曇り感はなくならなかった。 2017年4月14日、小浜病院に行く。診てもらったが「様子を見ましょう」…続きを読む
緑内障手術の記
2件の返信
最初になんとなく見えにくいと感じたのは2017年の春だった。眼鏡が曇っているような気がしてレンズをせっせと拭いていたが、曇り感はなくならなかった。 2017年4月14日、小浜病院に行く。診てもらったが「様子を見ましょう」…続きを読む
本書はタイトルから通俗的に想像されるような料理本でも行儀作法の本でもない。「はじめに」と「おわりに」をふくめて17の異なる物語はページ数にして10から25ページだが、いずれも上質の短編小説のようであった。また、本書は、こ…続きを読む
私の所属する福井山岳会は月一度の例会があり、前1ヶ月の山行報告を聞き、そのあと勉強会がある。勉強会のテーマは、たいていは、山に関すること、たとえば、新しい山の道具とか遭難のこととかいろいろ、が多いが、会員各位はそれぞれ山…続きを読む
大学院時代の友人にOがいて、かれは見事な五七五を詠む。メールのあとに締めくくるようにしていつも五七五がある。俳句に疎い私はそこに季語があるのかないのか分からないが、それらを読んでいると、のんびりと豊かな気持ちになる。五七…続きを読む
昭和53年、今から42年前、福井山岳会は西は京都府との県境から東は石川県との県境まで、すべての県境尾根を歩く事業を立ち上げ、2年と4ヶ月で完了した。猛烈な藪を漕ぎ、道なき道をすべて踏破した。このときの記録を『県境をゆく』…続きを読む