母はずっと離れに住んでいた。母屋に来るより離れでネコと一緒の方がいいと言ってなくなるまでそうしていた。2012年2月11日(土)の早朝、母は前日の夕方入った病院の病室で、最後はモルヒネや睡眠薬の入った点滴を受け静かに息を…続きを読む
トコ、シロ、ポコ、もういない我が家のネコたち(その一)。
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母はずっと離れに住んでいた。母屋に来るより離れでネコと一緒の方がいいと言ってなくなるまでそうしていた。2012年2月11日(土)の早朝、母は前日の夕方入った病院の病室で、最後はモルヒネや睡眠薬の入った点滴を受け静かに息を…続きを読む
3.ポコの死 ポコが死んだ。2019年2月3日、午前7時過ぎだった。動脈血栓塞栓症。 我が家にやってきてまだ7年しかたっていない。短い一生だった。体中、真っ白の長い毛で覆われていた。長い尻尾を立てるとそれは見事で、なにか…続きを読む
分かりにくいタイトルになっているが、「Haruki Murakamiを読んでいる」のは、翻訳で村上春樹を読んでいる外国の読者で、そのひとたち「我々」が村上春樹を読むとき、その本の、翻訳の向こうにいる訳者や編集者や出版エー…続きを読む
福井山岳会のMさん、Tさん、Yさん達と西穂高岳に行く。5年前Mさんと小屋まで行ったが天候が悪化してそれ以上行かなかったので、今回は“リベンジ”である。 2018年9月23日、福井を朝6時に出て新穂高ロープウエーへ。福井か…続きを読む
Web春秋に連載されていたのが書籍になった。連載時のタイトルは「存在と意味 -哲学探究2-」であったが、書籍のタイトルは一読者からの提案で「世界の独在論的存在構造」になった(ツイッターにそう書いてあった)。 超一流の哲学…続きを読む