地元のシルバーバレーボールの倶楽部に入って4,5年たつ。週二度の練習の内一度しか参加していないが、外での大会となるとメンバーが十分でないこともあり出かけていく。先日も武生であった試合に出た。入ったときはシルバー組だったが今はゴールド組(70才以上)で出ている。
初めてこのような大会に出たとき、平日の体育館に“年寄り”があふれんばかりにいて、これはたいへんだと思った。何がたいへんなのか、これだけの年寄りが若い人に支えてもらっていることである。来ている人がすべて100%金生活者ではないかも知れないが、大部分がそうだろう。他人事でなくて自分がまさにそうである。
これは,極端な偏見になるかも知れないが、山に行くときはたとえ平日であっても、ああ、ありがたいことだと思って楽しんでいるが、昼間から大勢が一箇所に集まっていっせいにバレーボールをしているのを見ると、”これはたいへんだ”となってしまう。