ジャガイモを植える
春になり畑仕事が忙しくなる。まずはジャガイモ。
準備として草を刈って耕す。
昨年秋、これまで長いこと使っていた管理機と呼ばれている小さい耕耘機を少し大きいのに買い換えた。これがとても作業効率がいいのである。とても楽なのである。こんなことなら早くから買っておけばよかった、反省しきりであった。
草を刈ったのが手前、まだ草が残っているのが向こうに見える。手前は上の写真の耕耘機で耕したあとである。向こうにはブロッコリーやキャベツがある。
種イモのジャガイモ25kgを植えるには20m近くの畝が6つ必要である。ひと畝に二本の溝を作り、そこに「ミリオン」を蒔く。
(ミリオンは、ソフトシリカ、珪酸塩白土と、袋に書かれている一種の肥料で、メーカーの説明では、”根腐れ防止、ミネラル補給、肥効の調節、連作障害解消、着花率向上、品質向上、食味向上、静菌作用、旱害防止、土壌保温効果、有効微生物の増殖など、ミリオンの機能や効果は多彩です。”)
溝にミリオンを蒔いて土と混ぜる。種イモを半分に切り、溝に埋めていく。一列に45個ほど。
種イモは切断面を下に向けて、芽が出ている方を上に向けて、埋めていく。土かけはそれほど深くなく。
ひと畝に2つの溝があるので90個ほどのイモを植えたことになる。それが6畝あるので、540個のジャガイモが土の中に。秋には一個の種イモから最低5個はできるので、ジャガイモの総数は2500個以上である。
冬を越した野菜
ブロッコリーは中心の大きなのがとれた後は、わき芽から小柄だがおいしいのがどんどん出てくるのでそれを収穫する。余りにも多くとれるので、食べられないのは市場に出して売る。
キャベツも雪の下にあったのが大きくなっていま一番おいしい。
サニーレタスを妻が移植している。これもこれから大きくなっていく。