名田庄原子力基礎教室、311の会。今年度の活動について話し合いました


集まったのは8名。夜の7時半から1時間半ほど。なかなか面白い話し合いだった。以下のメモではそれらが再現できないのが残念。

  1. 教科書(田崎晴明著『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』。)の勉強が途中で中断状態なのでこれを継続して行う。基礎的なことをもう一度学びたい。
  2. 昨年6月、福島県飯舘村の長泥地区を訪問したが、再び福島県のどこかを訪ねたい。現状を見て惨事を忘れることがないように。
  3. いまは、脱原発がいつの間にか原発推進に変わったような状況である。原発再稼働は雇用確保のため、というのがお題目だが、いまのような流れで本当に雇用は確保されるのか。
  4. 廃炉とはどういうことなのか、廃炉になって更地になるイメージで正しいのか。廃炉は地域経済にプラスにならないのだろうか。もしプラスになるのなら、早くその方向に向かってもいいのでないか。
  5. 新エネルギー、それも小規模なものに関して学びたい。
  6. 震災後の多額の義援金はこれまでどのように配布され、どのように使われているのか。
  7. 原子力防災計画の中にある、避難の手段は自家用車となっている。避難経路を実際たどって避難してみること。避難先である伊丹市の市民レベルで、おおい町の町民を受け入れる理解がどの程度されているのか、聞いてみたい。(そんな理解はあるはずがない、第一逃げる方でこのことが分かっていないし、具体的なイメージもないのだから)


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早川 博信

早川 博信

 

一念発起のホームページ開設です。なぜか、プロフィールにその詳細があります。カテゴリは様々ですが、楽しんでもらえればハッピーです。


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