どこに何があるか分からないほど大草だったサトイモ畑の草をひたすらむる。サトイモが姿を現した。根元に追肥(菜種油かす)をする。根元に薄く茶色に見えるのがそれである。
サトイモは種芋の上に親芋ができてそこから子イモが増えてくるので、根元に土かけをしなければならない。それも多い方がいい。畦と畝の間の土をスコップで掘り起こし、根元にかけて行く。これがかなりの重労働。それでも、いつかは終わる。きれいになると、やはり、嬉しい。
11月の中頃にはどれくらいの子イモが付いているのか、掘り起こすのが楽しみである。
ナス
完全有機栽培なので、野菜に付く虫は一つずつ手で取り除かなければならない。写真にあるのはテントウムシ。これが葉っぱを喰いちらす。葉はボロボロになる。一匹ずつつぶす(仕方ない)。
ボロボロの葉っぱもよく見ると花を付け始めている。「これで大丈夫、ナスはできるよ」と、連れ合いの弁である。この葉っぱでか、と思うが、たいしたものである。早くりっぱなナスを見たい。