久しぶりの夕食当番で何を作ろうと考えていたら、「餃子は?」とリクエストがあった。初めてで、それならとやる気になって、皮からは無理なので皮の袋に書いてあるのを見て準備を始める。
肉は豚の挽肉とあるが、冷凍ストッカーにあったのが鶏肉の挽肉だけ、これでもいいだろうと鶏肉にする。「塩を少々加えて粘り気がでるまでよく練る」、せっせと練った。それほど時間がかからない。
「キャベツとニラを細かく切って塩を混ぜ水が出るまで良く揉む」、せっせと揉んだ。水が出るほどでもなかった。
肉と野菜を混ぜて、調味料(酒、醤油、擦ったショウガ、擦ったニンニク)を加えて混ぜる。ともかく餃子の下ごしらえは、せっせと練ったり揉んだり混ぜることのようである。調味料の量は皮の袋の裏に書いてあった通りにした。
皮を一枚皿に広げて、指でお寿司のシャリ状につまんだ具を皮の上半分に置いた。皮の周辺、円周上に水を付けて具を畳み込むように折り曲げる。これを手のひらでやると格好いいのだが、まだそこまで行かない。皮は周辺でくっつくので、半円状の端の方から摘まんでヒダヒダを付けた。餃子の形になった。
フライパンに油を引いて熱くなったら餃子を並べる。軽く焦げ目が付いた頃に少し多い目の水を入れてプライパンに蓋をする。蒸せ塩梅を見て、おいしそうになったらそれで完了。
なかなか面白かった。餃子が料理のレパートリーのひとつになった。
餃子を創る哲学者のようで写真の姿は最高です。お味のほうも最高だと思いますが、よだれが出そうです。
意外と簡単でしたよ。皮はまだ作る気がしないのですが。
ぎょうざ、上手そう! ビールに最高! 飲み過ぎないように!
軽くビールの後、焼酎のオンザロック+ユズ酒数滴。(まあまあの評判でよかった)
美味しそう!
というよりズバリ美味しかったでしょう。
家族にも好評だったでしょう。
撹拌、加熱の化学実験の腕前が無駄にならずよかった、よかった。
旧理学部前の餃子の店は
第9ギョーザの店でしたよね。
ネットで尋ねられたことがありました。
化学実験の経験はどこかにしみこんでいて、例えば、茶碗を洗うとき、必要な水は茶碗の内側だけだから余分な水を入れないようにするとか(ビーカーを洗うとき木羽先生から言われた)、濃度勾配で物は拡散するので、米をとぐときも少ない水で数回行った方が効率が良いだろうとか。
その他;サツマイモから焼酎を造ったことがあって、その時は高校の非常勤だったので、蒸留装置を借りてきて家で組んで蒸留したが、あれは楽しかったよ。